【営業時間】
Lunch 11:30-14:30(L.O.14:00)
Dinner 17:30-22:00(L.O.21:30)
【定休日】
月曜日
火曜日(当面の間)
(祝日は営業し翌平日休み)
①美味しく食べるだけで自然に野菜がたっぷり食べられる
タイ料理の優れた点は、料理に野菜が多く使われるので、
おいしく食べながらも自然に野菜がたっぷり摂れること。
生春巻き、ソムタム、空芯菜の炒め物など、
タイ料理の定番かつ人気のメニューも野菜がメインで使われています。
多くの女性が好きな生春巻きは、野菜を中心に
海老やハーブなどがライスペーパーで巻かれ、
低脂肪でバランス良く様々な栄養を摂ることができます。
さっぱりしているのに食べ応えがあるので、高カロリーなメニューの食べ過ぎ防止にもなります。
タイの代表的なサラダのソムタムは、ビタミンCとポリフェノールが豊富なので、美容にうってつけ。
また青パパイヤには「パパイン」という酵素が非常に多く含まれていて、消化を促進させるだけでなく、
代謝を活発化させる働きがあります。
空芯菜の炒め物は、空芯菜自体がビタミン・ミネラル共に豊富で、ビタミンA・B・C・E、鉄分、カルシウム、
食物繊維、カリウム、葉酸など、ほうれん草に似た栄養素が含まれています。
しかもその含有量はほうれん草の2倍~4倍もの量ですので、栄養価の高さは特筆ものです。
にんにくと唐辛子で空芯菜を炒めることにより、疲労回復や脂肪の代謝、美容もに相乗効果をもたらしてくれます。
②スパイス、ハーブがふんだんに使われている
タイ料理といえば、絶対に忘れてはならないのがハーブです。
パクチー、レモングラス、ガパオ(ホーリーバジル)などに代表されるタイのハーブは消化促進、
血行促進、鎮静、殺菌、解毒などの作用があり、薬として用いられることもあります。
ほとんどの料理にこうしたハーブが使われているので、
食べることでダイエットや美容面でもそのパワーの恩恵を受けることができます。
例えばパクチーは独特の強い香りが苦手な人も多いものの、
反対に大好きな人もいるという、好みが大きく分かれるハーブですが、
その香りそのものにも精神安定や胃腸の調子を良くする作用があります。
美容に欠かせないビタミンA・C・Eを含み、デトックス効果もあります。
またトムヤムクン、タイカレー、ヤムウンセン(春雨の和え物)など、
タイ料理には辛いものが多いですが、辛さの元となっている唐辛子には、
代謝を高め、脂肪燃焼に役立ちます。
発汗作用もあるので、暑い夏に食べれば体の表面温度を下げることができます。
③お酢やかんきつ類の搾り汁の酸味がクエン酸として体内で活躍
タイ料理の味は、ハーブの香りと唐辛子の辛さに加え、酸味があるのが特徴的です。
トムヤムクンなど料理自体に酸味がついているものもあれば、
ライムやレモンを絞ってかける料理も多いですよね。
お酢やかんきつ類の搾り汁の酸味は、体内に入ると「クエン酸」として活躍します。
クエン酸は体の代謝を円滑に回すはたらきがあり、
「食べてやせる」というよりは「太りにくい体づくり」に役立ちます。
クエン酸は体内のエネルギー産出において重要な役割を担っていて、
食事から摂った糖質、タンパク質、脂質、疲労の原因物質である乳酸などを
分解しエネルギーに変換するサイクルの事を「クエン酸サイクル」といいます。
このクエン酸サイクルを回すためには、その名の通りクエン酸が必須アイテム。
クエン酸サイクルが潤滑に回っていないと、糖質や脂質の代謝がスムーズに行われず、
また疲労物質の乳酸が溜まりやせにくくなったり、疲れが取れない、
疲れやすいといった体質になってしまいます。
逆にクエン酸サイクルが潤滑になると、エネルギーが効率よく消費され、
疲れにくく、太りにくい体質になります。
そして酸味を利かせることで、塩味を補うアクセントになるので、
減塩にも繋がりむくみの予防や改善にも役立ちます。